お知らせ

2018/01/31

賀川サッカーサロンを開催しました。(1/27)

1月27日(土)、中央図書館では定例の賀川サッカーサロンを開催し、ワールドカップロシア大会に向けて賀川さんからお話を伺いました。
図書館で用意した資料にあるFIFAランキングについて、「20位以下は大差がない。下位のチームでも上位のチームを食ってしまうチャンスがある」ということから始まり、フランス大会から5大会の日本代表のワールドカップ戦績を振返って、「調子の悪いときもある。それはしょうがないが、ドイツのように調子の悪い時にも負けないことが大事だ」と...
また、ロシアについては「帝政時代からサッカーの盛んな国で、東京オリンピックのときに聞いて驚いたことだが、共産圏で行われていたスポーツの科学的トレーニングはサッカーでは行われてなく、うまいヤツはうまい、速いヤツは速いんだと…」
最後に、取材記事が週刊誌に掲載されたことに関して、「日本のメディアでは、ワールドカップについてもゲームの勝敗や人気選手の動向などに捉われ、スポーツの枠から出ないのが残念だ。世界で一番盛んなサッカーについてワールドカップに関する世界の動き、また今回は出場を果たせなかったイタリアでの報道のされ方など、サッカーのホントの面白さをもっと伝えてほしい。皆さんからもそんな意見をメディアに要望してほしい」とおっしゃいました。
賀川さんはやはりジャーナリストであることを、つぐつぐ実感するサッカーサロンとなりました。
次回は、2月24日(ヴィッセル神戸のJ1リーグ開幕戦後)です。