お知らせ

2018/08/02

賀川サッカーサロンを開催しました

7月28日(土)、中央図書館で定例の賀川サッカーサロンを開催しました。
テーマは、2018FIFAワールドカップロシア大会の総括でした。
まず賀川さんが「今回の大会はロシアに行くことができなかったが、全試合をテレビで見ることができたのはありがたい。皆さんも楽しんでもらえたのではないか」と話し、ドイツ代表がノックアウトステージに残っていないことが意外だったことと続けられました。
また日本の戦いについては、日清、日露の戦争も含めてホントは勝てない相手に勝ったこと、すなわち少ない戦力で大きな相手に勝ったということ。また敗戦については未だ正確に語られていない。敗戦を確認するのも大事なことなので、皆さんも改めてビデオを見てほしい。きっとサッカーの見方が変わるとおっしゃいました。
また優勝したフランス代表については、日本はドイツにサッカーを学んだので印象が薄い、フランスといえば文化の国でスポーツはダメだと思っている人が多いのではないか?
かつてはヨーロッパでイギリス(大英帝国)に対抗できるのはフランスで、そのころドイツはまだ子供のようだった。
今回の優勝で街はお祭り騒ぎだと聞くが、街の様子がテレビで見られなかった。日本のマスコミがこういったことに無関心なのは残念なこと。
植民地出身の多いのも特徴で、イングランドではあまりいない。黒人選手は運動能力が高いのでこれからも黒人プレーヤーが増えるのではないか。
あと、メッシやロナウドについては、もう少しやってくれると思っていたが残念だったと付け加えられました。
日本の対ベルギー戦最後の2分のプレーについて、会場からは“勝つこと”への意識が足りないなどの意見が出て盛り上がりましたが、賀川さんからワールドカップは4年に1度の楽しみ、これからも長く続けてほしいと締められました。
※8月は25日(土)に開催の予定です。