お知らせ

2018/09/05

賀川サッカーサロンを開催しました(8/25)

8月25日(土)、中央図書館で定例の賀川サッカーサロンを行いました。
テーマはJリーグの外国籍選手で、まず、「3年前のFIFA会長賞の受賞式では斜め前にいたイニエスタがヴィッセル神戸に来てくれてホントに良かった。外国人選手は、古いところでは鹿島アントラーズのジーコなどがいるが、彼らは自分が上手いだけでなく、チームが攻撃しているときにゲームの流れを作るなど膝をたたくようなプレーでサッカーを楽しませてくれる。」という賀川さんの言葉がありました。
よその国から見るとビックリするほど有名な選手が日本に来ているというのは大変なこと。プロモートというかどんな口説き方をしたのだろう。とにかくヨーロッパに行かなければ見ることのできないバリバリの現役に近い選手が日本にいながら見ることができるというのはありがたいこと...。
イニエスタについては、彼はサッカーをホントによく知っている、というか自分がパスをした後の敵味方の選手の動きまで頭に入っているように思う。彼にとっては一瞬の判断かもしれないが...。
また、Jリーグが始まった頃に来たブラジル人の選手が、日本人選手がフリーキックを蹴るときに、ボールひとつ分置く位置を変えるようにアドバイスをしたことがあった。ボールを蹴りやすい角度などを一人ひとり選手に合わせたアドバイスをしているのに、言われた日本人選手はなぜ言われたのが分っていなかったというエピソードも賀川さんから伺うことができました。
そのあとジーコ(鹿島)、ストイコビッチ(名古屋)、ドゥンガ(磐田)、3人の名選手のスーパープレイをYouTubeで振り返り、最後に賀川さんから「録画があるなら、もう一度イニエスタのプレイをひとつひとつ見てほしい。ボールの受け方やパスの出し方など、サッカーの見方が変わるハズだ」という言葉でサロンを修了しました。