お知らせ

2018/11/01

賀川サッカーサロンを開催しました(10/27)

10月27日(土)、中央図書館では定例の賀川サッカーサロンを開催しました。今回のテーマも先月と同じ新しい日本代表でしたが、キリンチャレンジカップの3試合を振り返って若い選手の活躍にスポットライトを当てました。
インターネットでハイライトシーンの映像を見たあと、賀川さんが、「コスタリカやパナマは、東アジアよりレベルの低い中北米の国であり勝つのが当たり前。しかしウルグアイは第1回のワールドカップ優勝という歴史があり、男の子は誰もがボールを蹴って育つようなサッカーの国。今回の日本代表の勝利はヨーロッパでもビックリしているだろう」と話を始められました。
隣のサッカー大国であるアルゼンチンと競い合っていること、国土の大部分が平地でボールを蹴るところがたくさんあること、良い選手はアルゼンチンでお金を稼いでいるなど、ウルグアイのサッカー事情についても楽しく紹介されました。
日本代表については、これまで距離を置いて守っていたのが近くに寄っていること、1対1のボールの取り合いでも負けないレベルにあること、そして何よりシュートに持っていく気構えがあり、常にゴールに向けてボールを蹴っていることが見ていて良かった。
会場から、「キーパーに弾かれても、すぐにゴールに蹴りこむことはこれまであまり無かったが...」という問いには、「ペナルティーエリアの外側からシュートを打っているからだ。近くからだと、シュートを打ったときにはゴール近くに敵も味方も多くいて、フリーでもう1回蹴りこむことは難しくなる」と明解に答えられました。
若い日本代表の積極的な姿勢に、大いに満足をされている賀川さんでした。
※次回は11月24日(土)の予定です。